こんにちは、kazuyangonです!
2019年3月末、千葉県いすみ市の大原漁港の「新幸丸」にタイテンヤ釣りに行ってきました!
私は、タイテンヤ釣りは、数回しかやったことがなく、半年ぶりでしたので、初心者の域をでておりませんが、体験したことを書いていこうと思います。あしからず...。
1.予約
釣りに行く日と釣りたい魚や場所が決まったらネット等を活用し、船宿を探しましょう。
今回は午前船でタイを釣ることになりましたので、この条件で探してみました。
ネットで船宿を調べていると「新幸丸」が船を出していることがわかりました。
少し遠いですが、外道でハタや青物も釣れているということで何かしら釣れるのではとの期待もありここに決めました。
早速電話をしてみると、女性の方が対応してくれました。
朝4:30から釣り座を抽選するので4:20には船宿集合して欲しいと言われました。
また仕掛けを聞くと8〜12号を用意して欲しいと言われました。
親切で丁寧な対応でした。
いく日が決まりましたら早めの予約がオススメです。複数人で予約すると並びでとってくれますよ。
2.前日までの準備
予約が終わったら、準備をしましょう!
私が準備したものをメモしたブログもありますので、よろしければご参考にして下さい。
また、2,3日前になると天気や波高さ、風速などの予報がネットでみれます。
もし、予報が悪いようでしたら、早めにキャンセルしたり、日にちを変更すると船宿に迷惑もかからないです。
船宿は予約で満員となると、他のお客を断っていると思いますので、予定を変更するときは早めに船宿に連絡してあげましょう。
ちなみに前日までに連絡していて、キャンセル料を取られた事はありません。
また、あいにく天気が悪く出船できない場合には、船宿から連絡があります。大体前日が多いですが、当日になることもあります。
今回は、天気は曇り、波高さは1.5m、風8m/sの予報でした。
風が強いのが気になりましたが、みんな釣りに行くのにワクワクしていたのか、キャンセルをいう人はいませんでした(^^)
また、寝不足は、船酔いの原因になります。
前日はなるべく早く寝ましょう!
とはいえ、私はなかなか寝付けない事が多くいつも寝不足で酔い止め薬でしのいでいます。
3.当日
4:20に茨城から大原漁港までは、距離があるため1:00に出発することにしました。
新しく延長した外環自動車道を経由して湾岸線にでて東金ICでおり、九十九里有料道路を使っていきました。
途中、同僚をピックアップしたりコンビニよったりしてましたので、大原には4:00頃に到着しました。
外環のおかげで以前よりも30分以上早く着いた感じがしました。
新幸丸に到着しウエアに着替えたりしていると4:20になり船宿が開店しました。
早速中にはいり、乗船名簿に名前、住所、電話番号を記入し、乗船料12,000円を払いました。
レンタル竿を借りるかたは受付で申し出します。
(無料と500円のものがありました。500円のほうが物が良いとのことでした。)
エサと氷は船でもらえるとのことでした。
受付がおわったら竿以外の荷物は軽トラにのせて、歩いて船の前に移動です。
私たちはグループだったので、一列で船の左舷をとってくれました。
他の方たちは抽選で席を決めていました。
3.出船
船に乗ったら、私の場合は、まず酔い止め薬を飲みます。船に乗る前でも大丈夫です。
そのあと、竿にリールをつけて、仕掛けのテンヤを結んでおきます。
当日は船長から10号でと指示がありましたので、夜光系テンヤ10号をつけました。
あとは、自分の席の前にハサミ、プライヤー、テンヤの予備などを並べておきます。
そして氷と餌のエビが配られたら、備え付けの紐付バケツで海水を汲み、魚をいれるための大きなバケツに入れておきます。
そして、餌のエビのパッケージの端を開けて海水につけておきます。エビは凍っていてそのままだととれないので、パッケージごと海水につけて溶かしておくといいですよ。
そして、いよいよ出船です!
風がふいて少し寒かったですが、私は睡眠不足だったのでとりあえず寝ておきました。
40~50分程度走ると船の速度が落ちました。
エビのパッケージを海水からとると氷がとけていました。
エビの尻尾をきり、テンヤにつけます。
エサのつけ方がこの釣りでは重要です。
わからないかたは調べてみてください。
それと忘れがちですが、リールのドラグを1kgくらいの力でひくと糸がでていくように
設定しましょう。糸が細いのでドラグが固いとすぐに切られてしまいます。
わからなかれば、船長や仲乗りさんに聞くといいと思います。
4.釣り開始
船が止まりパラシュートアンカーを投入すると、船長の合図でいよいよ釣り開始です。
テンヤの基本的な釣り方は以下の通りです。(他にも釣り方はありますので、自分にあった釣り方を調べてみてくださいね!)
(1)テンヤを海の底まで落とします。
(2)糸ふけを取って1mくらい巻いて5秒ほどまちます。
(3)当たりがなければ、1mくらいしゃくります。
(4)(2)と(3)を3~5回繰り返します。
(5)それでもあたりがなければもう一度底に落とすか、餌を回収します。
当たりがあった場合は、即竿を上にしゃくって合わせます。
竿が引き込んだらリールを一定速度で巻いて水面まで魚をあげてきます。
大物だったらタモを入れてもらいましょう。
この日はとても風が強く船が揺れて釣りづらかったです。
また風のせいで体感温度が寒く感じました。
それでもやはり大原なのかあたりは多かったです。
ちなみに水深は40~60mくらいを狙いました。
釣り始めて30分くらいでカサゴをゲットし、その後もハタが3匹釣れました。
そして開始から3時間ほどたったころ、今までになく強い引きが!!
0.8kgとサイズは小さかったですが、マダイを釣ることができました。
同僚も1.1kgのタイをゲットし、本命ゲットできてテンションがマックスになりました!
乗っ込みの時期なのでもっと大きなタイがいるようなのですが、この日はタイの活性が低かったのかこの1尾だけでした。
他の人も1尾以上釣った人はいなかったようですが、おいしいゲストはみんなゲットしていました。
5.イワシパターン
その後、最後の1時間は、浅瀬に移動しどてら流しになりました。
この時、イワシの群れの上に船を止めてイワシを捕食する大型マダイを狙っていたようなのです。大原では春の時期になると乗っ込みといってタイが産卵のために浅瀬に上がってきてイワシを追いかけるそうです。しかし、私はその釣り方を知らず上記の底をねらう釣り方で釣ってしまいました。
船長に聞けばよかったと後で後悔しましたが、底のほうでも当たりがあったため同じ釣り方をしてしまいました。
この時の魚群探知機の反応は上のほうに魚がたくさんいたとのことでした。
後で聞いたらテンヤで上層を狙ったり、タイラバ、ルアーなどを使って狙うのが良かったそうです。
釣れれば大型がかなりの確率でかかるようなので勉強不足であったと反省です。
来年こそはキロオーバーを釣りあげたいと決意しました。
でもおいしい魚がたくさん釣れたので大満足でした。
「新幸丸」の船長は、からまった糸をとってくれたり、タモ入れをしてくれたりと、とても親切でした。
また行きたいな~。
最後までお読みくださりありがとうございました。